鳥羽恐竜研究振興会の総会

 

6月11日 鳥羽商工会議所で30年度の総会を開催しました。29年度の事業反省や30年度の事業計画を話し合いました。30年度は今までの修学旅行や各団体・家族の現場での化石採集体験活動を実施していくとともに市内の小学生に福井恐竜博物館にいく夏休みの体験活動を実施することを確認しました。合わせて鳥羽の地質についても県立総合博物館とタイアップして研究し、市民の皆さんに紹介していくとともにジオパークに向けての検討を進めていくことを話し合いました。機会がありましたら皆さまのご参加をお待ちしています。

 

鳥羽の地質図とジオパーク談義

 寺田会長さんと観光協会世古さんに鳥羽の地質図を見てもらい鳥羽の地質とジオパークについての話し合いをする。寺田会長さんは戸田屋旅館建設の時はパイルを一本も打たなくてよかった。それだけ地盤がしっかりしていた。主水岬周辺は堅い岩石が続いているなどの経験を語り合いながら鳥羽の地質をどう観光資源に生かしていくか熱いトークをしました。大変ありがたいことです。今度は現地フィールドワークなどでそれぞれの地質を確かめていきたい。

 

鳥羽竜の夢を大きく

 鳥羽恐竜研究振興会は鳥羽竜の研究や関連する様々な行事を運営していくために設立されました。鳥羽市からも補助金を頂き、会員の会費とともに運営費用として活用し活動を続けています。運営委員会を中心にそれぞれの計画について検討を進めています。

 今年は鳥羽竜化石発見22周年になるのでさまざまな企画を検討しています。

一番の夢は鳥羽竜としての学名をつけられるようまだ発見されていない部位、頭部や頸部、歯などの発見です。鳥羽竜と同じ「ティチノサウルスの仲間」の丹波竜・むかわ竜がたくさんの部位を発見して新たらしい新種としての認定を受けたようにみんなで努力していきたいと思います。専門家を招いて再度調査研究を進めていく計画をしています。

子どもたちの夢と絆を広げる夏休み宿泊体験活動も大事にして今年も続けていこうとみんなで話し合いました。また、新たな活動として貴重な鳥羽の地質を調査し、市民の皆さんに紹介していくジオパークの取り組みも進めていくことも確認した。

鳥羽恐竜研究振興会の総会

6月11日 鳥羽商工会議所で30年度の総会を開催しました。29年度の事業反省や30年度の事業計画を話し合いました。30年度は今までの修学旅行や各団体・家族の現場での化石採集体験活動を実施していくとともに市内の小学生に福井恐竜博物館にいく夏休みの体験活動を実施することを確認しました。合わせて鳥羽の地質についても県立総合博物館とタイアップして研究し、市民の皆さんに紹介していくとともにジオパークに向けての検討を進めていくことを話し合いました。機会がありましたら皆さまのご参加をお待ちしています。

 29年度は修学旅行の受け入れとしては4300人余り子どもたちと現場で化石採集活動をしてきた。現場での化石採集は20年もたってくると貝化石の現物がなかなか見つけにくい状況になって来ている。しかし、実際の恐竜化石発見現場で化石採集ができるワクワク感に誘われて子ども達は熱心に海岸での採集活動をしてくれている。子ども達の夢に応えられるよう丁寧な説明が求められている。夏休みの体験活動には市内の小学校6年生が35名も参加してくれた。研究会のスタッフとボランティア7名で引率して参加。途中、雨に降られることもありましたが無事終了。子どもたちは友達との交流を深め恐竜や自然活動に関心を広げる豊かな体験がありました。三重県立総合博物館の協力も得て鳥羽の地質調査を今浦や答志で進めることができました。鳥羽の地質の貴重な資源を改めて研究することができました。

鳥羽恐竜研究振興会の予算については鳥羽市をはじめ各関係団体から多額の賛助金をいただいている。それらのご協力に応えるためにも有効な活用をしていくことが求められている。

会計監査報告 吉川監査

 30年度はこれらの成果を生かして、現場での化石採集活動を進めるとともに、体験活動が様々にできるように海岸の整備とともにスタッフの研修を進めていくことを確認しました。夏休みの体験活動は引率スタッフの高齢化もあり、若い人の育成が求められているが、それが叶わなかったら18回続けてきた成果にまとめをつけようと思っている。新たな研究活動として鳥羽の得意な地質を研究し、これらの地質の成り立ちや特質を研究し、三重県立総合博物館などの協力を得て市民の皆さんに紹介するとともにジオパークに向けての研究を進めていきたいと考えている。

  関係団体からの理事の皆さんが熱心に参加していただき、鳥羽恐竜研究振興会のあり方にご意見を出していただきました。

「鳥羽の地質の大変貴重なもの。恐竜化石の発見ととともに地質の研究を進めることも新たな発見があるのではないか」と思います。ガイドボランティアの会の江崎さん

   

「一番は修学旅行の受け入れですね。修学旅行で鳥羽に来ていただくと大人になっても来ていただける。ぜひ恐竜研究会でもいい体験教室をやって修学旅行生の受け入れを増やしてほしい。」観光協会世古さんから熱いリクエスト。

丹波竜の紹介

丹波市より発掘された竜脚類化石(通称"丹波竜")の

記載論文の出版について (2014.8.12)tanbaryu20140812_mini.jpg

平成18年(2006年)に丹波市山南町の篠山川河床に露出する篠山層群から発見された竜脚類(通称"丹波竜")の尾椎、血道弓などの化石は、その後行われた慎重な比較・検討の結果、既知のどの属・種のものとも異なることが判明しました。この研究成果が今回Zootaxa誌に掲載の論文で公表され、その中において丹波竜は新属新種として記載命名されました。

Ⓒ小田隆/丹波市

■新属新種のティタノサウルス形類竜脚類の学名
 Tambatitanis amicitiae gen. et sp. nov.
  (カタカナ読み:タンバティタニス・アミキティアエ)


属名と種小名の語源:Tambaは「丹波地域」にちなみ、Titanisは「女の巨人」という意味でギリシャ神話に由来する、Amicitiaeはラテン語で「友情」の意味で、二人の発見者の友情を記念している。