今年も鳥羽竜化石現場にきてください

風薫る季節ですが、今年は新型コロナウイルス感染予防対策で緊急事態宣言が出され「不要不急の外出はつつしむこと」という呼びかけがされ、なかなか外に出る機会が作れず皆様も残念な気持ちでいっぱいだったことと思います。5月14日、最近の感染者数の状況から緊急事態の宣言が解除され三重県では少しずつ条件がゆるやかになりました。県内の大きな施設はまだ、自粛は解除されませんが、学校も来週から登校できるようになりました。鳥羽恐竜化石発見現場でも少しずつ皆様に来ていただきたいと思って公園の草刈りや海岸の整備を進めています。修学旅行で現地化石採集会を予定していた京都や大阪の小学校も秋に予定を変えられました。これから天気と潮時の良い時はぜひ現場の海岸を訪ねてください。

ただし、海岸でバーベキューをしたり、現場の崖をハンマーなどで崩すことはしないようにしてください。化石採集などをしたいときは一度鳥羽恐竜研究振興会事務局までお電話ください。

携帯 080-5103-1366山下まで

磯部、恵利原広の谷を訪ねて

3月24日、午前中白根崎を訪ねた後、午後、志摩市磯部町恵利原の広の谷を訪ねた。ここは石灰岩が豊富に産出するのでその中にサンゴやウニの化石があるのではないかということで谷本さんと山下が調査に行った。伊勢道路入口の築地口のバス停から東側の林道を走り、1.1km余り登ったところに谷水が流れ落ちるところがあったので、そのから杣道を300m上ると谷沿いにたくさんの石灰岩の瓦礫が転がる場所に出た。谷本さんは20年前に訪ねた光景と変わらないということで付近の小石を探してみると灰色をした石灰岩がたくさん見つけられた。その中を丁寧に観察してみるとサンゴやウニの化石が見つけられた。わしも見つけた石を割ってみるとキラリと光る丸い化石のようなものが見つけられた。「ウニのトゲではないかと」いうことだった。中生代にウニのトゲは太さが1cm余りあるものだそうだ。ここはたくさんの化石がありそうなので今後は観察地にするといいのではないかという構想が谷本さんから提案された。

この後鳥羽のガイドセンターに帰って今日の化石採集の検討会を有志で行った。なかなか熱の入ったものになった。特に伊勢の仲間が採取されたバケベリアの標本が素晴らしいのでこの化石研究を続けることにした。

松尾層群の新たな化石採取に

3月28日の山際延夫さんの顕彰講演会が中止になったので、その代わりに松尾層の新たな化石調査で谷本さんと白根崎を訪ねる。白根崎にも松尾層群の泥岩などがあるので仲間がバケベリアの素晴らしい化石を発見していたのでその地を訪ねて、新たな採取を試みてみた。しかし、なかなか見つからず苦労していたがかすかにその存在が見つけられた。バケベリアは3~4cmぐらいの二枚貝で白亜紀に汽水域でたくさん生息していた。この日は潮時も良かったので大きく潮が引いた島をいろいろ探したが海藻は多かったが新たなものはなかなか見つけられなかった。

山際延夫さん顕彰記念講演会の開催中止連絡

3月28日、かもめホールで開催予定していました鳥羽恐竜研究振興会主催の「山際延夫さん顕彰記念講演会・講師谷本正弘さん」は新型コロナウイルス感染予防のため中止とさせていただきます。新たな開催につきましては改めてご紹介させていただきます。せっかく楽しみにされていた方もありましたのに残念ですがご了解ください。  鳥羽恐竜研究振興会事務局 2月28日

山際延夫さん顕彰記念講演会の開催案内

 

 梅の花が満開で春はすぐそこの日々ですが、皆様はいかがお過ごしですか。平素は鳥羽恐竜振興会の活動にご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。 

 つきましては講演会開催の案内ですが、鳥羽竜化石発見の導きをしていただいた松尾層群研究の前大阪教育大学名誉教授の山際延夫さんが昨年亡くなられたので、山際延夫さんが長年にわたって研究を続けられた松尾層群の研究成果をひろく皆さんに再認識していただこうと別紙の案内のような講演会を開催することになりました。 

ご都合がよければ講演会にご参加いただき意見の交換などを切にお願い申し上げます。

 

トバリュウ発見と山際延夫先生の功績

                ~次の発見に向けて!~

 大阪教育大学教授を長く勤められ、鳥羽竜化石発見を導いた松尾層群の研究者の山際延夫さんが昨年89歳で亡くなられました。山際延夫さんは大阪学芸大学(現大阪教育大学)に勤められ、この地域の地層に関心を持ち長年研究を続けてこられました。そしてこの地域の地層から中生代白亜紀の貝化石や植物化石を発見し、地元の地名を生かして「松尾層群」と名付けられた。鳥羽竜化石も化石調査に来た化石研究家の仲間によって、この松尾層群の泥岩の中から発見された。この鳥羽竜化石発見につながる研究を長年続けてきた山際延夫さんの研究活動を顕彰し、次への新たなる発見につなげていくために講演会を開催します。ぜひご参加ください。

 期 日 令和2年3月28日(土)

          午後1時30分~3時30分

会 場 鳥羽商工会議所 かもめホール

       鳥羽市鳥羽東町1-7 0599-25-275

講 師  谷本 正浩さん  

        きしわだ自然資料館専門員 トバリュウ化石発見者

  大阪教育大学大学院修了.教育学修士.日本古生物学会特別会員.美術教育学を専攻し美術関係の論文を複数発表.一方,大学時代から地学関係でも山際教授の教えを受けた.爬虫類化石関係報告を多数出版し,国際シンポジウムでも発表している。「三重の恐竜時代」を発行 当日販売300

 

主 催 鳥羽恐竜研究振興会

 後 援 鳥羽市 鳥羽市教育委員会

 【申し込み先】 電話もしくは、裏面の用紙をご活用ください。

  鳥羽市鳥羽1丁目10-48 鳥羽市歴史文化ガイドセンター内 

  FAX 0599-25-8255

 電話 鳥羽恐竜研究振興会 事務局 山下直樹 080-5103-1366         

新たな恐竜化石発見にチャレンジ

新年おめでとうございます。昨年はたくさんの行事に参加していただきありがとうございました。おかげさまでたくさんの化石発見やイグアノドンの足跡化石の補修作業もしっかりできました。今年はさらに新たな恐竜化石発見のため、皆さんと共にチャレンジしたいと思います。北海道のむかわでのカムイ竜の発見は大きな刺激です。カムイ竜も初めはアマチュア化石研究家が山の中から発見した骨化石がスタートでした。鳥羽でも貝化石や恐竜化石の出た松尾層をしっかり調査して新たな発見を目指したいと思います。化石採集には皆様にも呼びかけさせていただき、挑戦していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

イグアノドン化石の補修作業

11月10日、天気も良かったのでイグアノドンの足跡化石の補修作業をしました。市内や他の市町からたくさんの親子連れの子どもたちが50人余り参加してくれました。作業は今までの覆いを取って、イグアノドンの化石をみんなで見てから補修作業をしました、今回は金網のジャカゴを使って海岸で拾った小石を300個あまり詰め込んで補修しました。そのあと海岸で貝化石の採集会をしました。いろいろな貝化石が見つかりました。楽しい補修作業と貝化石採集会になりました。

貝化石の採集会

11月10日、イグアノドンの足跡化石の補修作業の後海岸で化石採集をしました。潮も良く引いたので海岸いっぱいに採集しました。しばらくするとお友達が崖のところからいろいろな貝化石を見つけました。海岸の転石の中からもきれいな巻貝が見つかりました。作業の後、楽しく採集会ができてよかったです。

大阪の小学生現場で化石採集

10月17日、大阪の加美小学校の皆様が修学旅行で鳥羽竜の発見現場を訪ねてくれました。鳥羽竜発見の説明と化石の見つけ方説明の後、海岸に降りて貝化石などの採集にチャレンジしました。時間は短かったけど、二枚貝の貝化石などたくさん発見することができました。

社会見学で化石採集会

10月10日、大台町の川添小学校の5年生の皆さんが鳥羽竜化石現場の海岸で化石採集会に参加してくれました。すこし潮時が悪かったけど、現場付近の崖を丁寧に探していたら貝化石が見つかりました。慣れてくると巻貝などの化石も見つかり、なかなか素晴らしい採集会になりました。恐竜化石についても大変興味を持ってくれました。

学生さんたちと鳥羽志摩の地質巡検

9月27日、28日、北海道大学や東京大学の学生さんたちと鳥羽志摩地域地質巡検を行いました。朝熊山山頂のカンラン岩、枕状溶岩、鳥羽安楽島の御荷鉾緑色岩類の様子、恐竜発見現場の地層、磯部のオウム岩などたくさんの地質をめぐりました。講師は鳥羽図福を調査発行した産業技術研究所の内野隆之さんでした。オーストラリアやフランスの教授たちも参加してくれました。(写真は安楽島海岸、泥質片岩とチャートの石のペンギン像の前)

2019年夏休み体験活動 たくさんの成果

8月27日、28日、市内の小学校6年生の25名で鳥羽から土岐川での化石採集、奥越青少年自然の家での宿泊体験、福井県立恐竜博物館の見学など出かけました。ちょつと天候も危ぶまれましたが、大きな影響もなくたくさんの体験をして無事帰りました。他校の友達との交流や化石採集、宿泊体験と楽しい交流がありました。福井県立恐竜博物館の展示にはびっくり、たくさんの恐竜が所狭しと展示されていたのがびっくりしました。

2019/8/22 化石レプリカづくり

今年、鳥羽ガイドセンターでの三回目の化石レプリカづくり。2組の親子が参加してくれました。前回の化石採集会にも参加してくれました。型を選んで絵具で色水を作り、石こうを入れてこねました。それを型に流し込み30分余り天日で乾かしました。そっと型から外してみると大変きれいなアンモナイトや三葉虫の化石が現れました。ラベルを付けて家で乾燥してもらうよう持ち帰りました。いい夏休みの思い出になりました。

恐竜化石発見 2019/8/18

8月18日、三重県立総合博物館で開催された化石同定会に8月1日の化石採集会に参加した加藤さん親子と参加しました。現場で採集した貝化石の名前を聞いたり、最後に見っけた化石の判定をしていただいたら、鑑定の中川先生から「これは恐竜化石ですね。いいですね。」言っていただきました。「化石の中にはん状の組織のあるのが恐竜化石、鳥羽竜のものとは言えませんがいいものです。」という評価でした。加藤さん親子もびっくり。頑張ったかいがあったと喜んでいました。

そのあと、取材に来ていたNHKの記者にどのように発見したのかなどのインタビューを受けました。ちょっと緊張しましたがしっかりと話せました。その日の夕方の番組で少し紹介していただきました。あと期待を持って訪ねた他の友達のものは残念ながら、みんな植物化石ということになりました。博物館の展示ではミエゾウが大きく展示されていましたが、鳥羽竜の全身骨格が発見されればここに展示されるのかなと想像しましたた。

現地化石採集会の開催 2019/7/31

7月31日、35度を超える暑い日でしたが、県下各地から13家族30人余りの親子が参加して化石採集会を開催しました。初めに今まで採集した貝化石などを見ていただき、子どもたちの関心を呼び起こしました。そして、鳥羽竜がなぜここで発見されてかの経緯を紹介し、鳥羽竜が生きていた時代と同じ地層に貝化石もあるから、貝化石を探しながら、恐竜化石をさがそうと呼びかけました。今回はたくさんのテレビ局が取材に来てくれたのでたいへんにぎやかな採集会になりました。お父さんたちと一緒に探す中で貝化石や恐竜の骨化石らしきものも発見できました。詳しくは県立総合博物館で鑑定していただき確認しようと思います。暑い中でしたが大変楽しい採集会になりました。

今回の採集会で貴重な化石、横筋に伸びる形で貝化石とは違うもの、恐竜の骨片だつたらありがたい。しっぽのあたりの骨化石にも見える。県立総合博物館で鑑定していただこうと相談しました。子どもたちの真剣な採集がいろいろ見られました。4年生の子どもの発見です。

貴重な発見、筋上にのびる様子が貝化石とは違うもの。恐竜の骨片かもしれないので鑑定をしてもらうおうと相談しました。化石レプリカにも参加していただいたお友達、だんだん目が慣れてきました。

いいものになるのを期待しています。

2019/8/1化石採集会二日目

8月1日、今日も暑い日でしたが化石採集会二日目を開催しました。4組12名の皆さんが参加してくれました。昨日と同じように貝化石の見本を見ていただき、鳥羽竜の発掘様子を紹介しました。そのあと浜に降りて早速化石探しをしました。今回はどこにありそうか自分たちが挑戦しました。岩肌の隙間を探していた友達が地層の中に貝化石らしきものがあるのを見つけました。第一号の発見です。今まで貝化石のよく出ていた地層を掘っていた親子も巻貝と二枚貝を見つけてくれました。二日間参加してくれたお父さんに浜辺の大きな石を探してもらいましたが、なかなか見つかりませんでした。陰に入って休憩していた場所でその親子が真っ黒い意思を見つけてくれました。石炭らしきものでした。その近くには縞模様の化石らしきものもありました。なかなか素晴らしい発見でした。広報鳥羽にも取材していただきました。

二日間、子どもたちの意欲に支えられたくさんの発見がありました。

2019年 海の日、鳥羽竜発見現場で化石採集

7月15日の海の日、名古屋からの来ていただいた親子さんと化石採集をしました。潮時も良く浜も大きく広がっていました。運よく雨も止んでいましたが、なかなかうまく探せなかったけど、お父さんの努力と5歳のお友達の熱意で少しずつ貝化石が見つかりました。小さな研究家はなかなか恐竜にも詳しく化石にも大変興味を持ってくれました。なん

でも自分でやってみたいという熱心さはこちらがいろいろ教えさせられました。

修学旅行の皆さん恐竜化石発見現場で化石採集体験

 5月から6月に恐竜化石発見現場に修学旅行で訪れてくれる小学生のみなさんがいます。潮時のいいときは浜も大きく広がり、化石の見つけやすい環境になっています。崖は危険なので周辺の浜などに落ちている転石などを拾いながら貝化石を見つけます。はじめはなかなか難しいですが慣れてくると少しずつ貝化石も見つけられます。岩石の質は黒っぽい泥岩、堅くなった頁岩(けつがん)の中によく見つけられます。貝化石が見つかると少しずつ恐竜化石にもつながる夢で出てきます。1億年前の恐竜たちと握手できるようにチャレンジしています。

 

貝化石の発見続く

 

先日、鳥羽竜化石発見現場で見つけてきた石をハンマーでたたいていたらニシガイのような巻き貝の化石が出てきた。石は牡蠣がらの化石が詰まっている状態であったが、丁寧にたたいていたらうまく取りだせた。このところ目が慣れてきたせいか少しずつ発見できるようになって来たのが嬉しい

 

修学旅行での化石体験学習始まる

5月のさわやかな季節、京都や大阪から修学旅行で鳥羽へやって来ていただきます。鳥羽水族館を見学した後、私たちの鳥羽竜発見現場まで来ていただき海岸で化石発見の体験学習をしていただいています。海岸の状態もいいのでみんなで楽しく化石探しをし行きたい準備しています。

修学旅行でトバリュウ発見現場での化石採集体験活動

京都や大阪の小学生の皆さんがたくさん現地を訪ねてくれています。海岸の浜に降りて転がっている石の中から貝化石や恐竜化石を探し出します。

はじめはなかなか難しかったですが少し時間がたって目が慣れてくるとそこかしこから貝化石を見つけてくれました。きれいな二枚貝の様子がわかる化石でした。恐竜が生きた時代と同じ中生代の白亜紀のものでした。(この地域の地層は同時代の松尾層群がある)

鳥羽竜発見20周年記念の新しいパンフレットの発行について

20周年を記念して新しいパンフレットを10,000部印刷しました。トバリュウの紹介や化石レプリカの案内などが掲載してあります。いろいろなイベントでの活用や修学旅行生への配布、市内の関係施設に配布しトバリュウの紹介をしていただく予定です。

WAKE UPは「新たにめざめよ」

の意味が込められています。皆さんの新たな発見でトバリュウの種の認定にチャレンジしていきたいと思っています。現場の恐竜の小箱の中にも一部おいてあります。

表紙の挿絵は神島小学校倉田先生の作品です。

 

化石発見体験活動


鳥羽恐竜研究振興会では鳥羽竜化石が発見された現場での貝化石や恐竜化石の発見体験学習会を準備しています。

現場の浜に降りて砂浜に転がる小石の中から化石を発見する体験活動です。

丁寧に探してみるといろいろな貝化石が発見されます。ぜひ発見現場を訪ねてあなたもチャレンジしてみてください。

 

出前授業の実施


鳥羽竜の紹介や化石レプリカづくりなど理科の授業などでご活用ください。鳥羽竜化石から恐竜の生きた時代がよみがえります。

今年は20周年事業として今までの夏休み体験学習会と合わせて市内小学校の皆様に現場での化石採集の体験学習会をお勧めしています。ぜひご参加ください。

 



化石レプリカづくり


恐竜が生きていた時代の化石のレプリカを作ります。シリコンの型に石こうを溶かした色水を流し込み乾燥させて作ります。

★出前授業で各学校や施設にお出かけします。

 

★ガイドセンターで

夏休みに計画

現場での化石体験


鳥羽竜化石が発見された場所は砥浜海岸といい、砂浜が広がるところです。砂浜周辺で転がる石の中から貝化石などを発見することができます。

夏休みなどに化石体験教室を開催するのでぜひご参加ください。お申し込みがあれば現地でご案内いたします。

鳥羽恐竜研究振興会


鳥羽恐竜研究振興会の事務所は鳥羽ガイドセンターにあります。鳥羽駅から約10分のところにあります。

電話は090-4790-0559

お問い合わせは

〒517-0021

鳥羽市鳥羽1丁目10-48

鳥羽ガイドセンター内