鳥羽恐竜研究振興会の総会開催

 

6月13日、鳥羽商工会議所の2階会議室で28年度の総会を開催した。各関係の役員や理事の皆さんがたくさん参加していただいた。寺田直喜会長は「鳥羽竜は鳥羽の大事な財産、市民や子どもたちの夢と太古のロマンをいつまでもつなげられるよう活動を広げていただきたい。」と語っていただいた。橋本満幸さんを議長に27年度の事業報告や決算報告がなされ、28年度の事業計画・予算が事務局より提案された。今年度の重点としては20周年の記念すべき年、再度鳥羽竜発見時の喜びを思い起こし、市民とともに鳥羽竜の新たな価値を見出していくために講演会や現場での化石採集体験活動広げていくことが提案された。夏休みに毎年企画されていた恐竜のメッカ福井を訪ねる宿泊体験活動も今年も実施されることも提案された。合わせて鳥羽竜だけでなく周りの地質学的な良さや歴史的な遺産も活用したジオパークへの取り組みも進めていこうと提案された。これらを実施していくことはなかなか大変だけど役員の皆様や支援の皆様の協力を仰ぎたいと呼びかけられた。

 

 

三重総合博物館への提案

私は今三重県総合博物館の展示に関する意見を聞く担当をしています。もしみなさんの中で鳥羽竜をはじめ展示に関してご提案があるようでしたら、ご意見をください。

<中村欣一郎 顧問・三重県議会議員>

7月頃みんなで博物館の研修に行きたい。それらの機会を通してまた,検討をしていきたい。

修学旅行誘致のお願い

私は今観光協会で伊勢志摩地域修学旅行誘致委員会の委員長をやっている。関西方面や関東地域にも紹介するイベントに出かけている。鳥羽竜発見の現場での化石体験活動や化石レプリカづくり、これからも紹介していきたいのでどんどんご紹介してほしい。<小宮山観光協会特別顧問>


夏休み市内の小学生を対象に行われる夏休み宿泊体験活動は今年も実施されることが提案された。期日は8月25日、26日

岐阜県瑞浪市の化石博物館や福井の恐竜博物館を訪ねます。宿泊は福井県奥越高原青少年自然の家に宿泊します。6月末に募集が開始されます。